「朝起きると痰が絡む」
「のどがイガイガする」
「のどの奥が詰まった感じがする」
「鼻水が喉に流れ込む感じがする」
「耳の奥が詰まる感じで音が聞こえにずらい」
「夜喉が痛くて寝つきが悪く目が覚める」
病院でBスポット療法や薬を服用をしているが改善できず、どうしたらよいか悩んでいませんか?
当院で、慢性上咽頭炎を解決できます。
症状が気になって耳鼻咽喉科や内科を受診しても「異常ありません」と医師に説明され、時には「軽い炎症がありそうですから、痰を切れやすくするお薬を出しておきましょう」と去痰薬を処方されて服用するも症状は一向に改善されず、もうこれの症状は治らないなと諦めてしまっている方が多いと思います。
上咽頭とは、鼻の穴の10cmほどの奥、鼻から吸い込んだ空気が気管に向かって流れを変える場所になります。別名のどちんこと呼ばれる口蓋垂(こうがいすい)の上に隠れているので実際に見ることはできませんが、病院でインフルエンザの検査の時に擦られる所といえばイメージつきやすいかもしれません。上咽頭には免疫器官としての役割があり、ウイルスや細菌、異物から身体を守ってくれています。健康な人でも外から入ってくるものに対して炎症は常に起きています(生理的炎症)。
上咽頭炎には急性咽頭炎と慢性咽頭炎があり、急性の場合は免疫機能が働き、ウイルスや細菌を攻撃して死滅させることで改善する場合がほとんどですが、ウイルスや細菌がなくなった後も上咽頭部(喉の後ろと鼻腔の間に位置する部分)の炎症やうっ血が残り続けることがあります。この状態を「慢性上咽頭炎」といいます。上咽頭炎の炎症は喉や鼻だけではなく耳にまで広がるのは、これらの部位が解剖学的に近く密接に繋がっているためです。上咽頭は、鼻腔や喉、耳の奥(耳管)と直接繋がっており、炎症が発生するとその周囲に影響をおこしやすくなります。
慢性上咽頭炎の症状
のどの痛み
喉の違和感
声のかすれ
鼻詰まり
後鼻漏
耳の不快感
耳鳴り
全身の倦怠感など
この様な症状を長期に引き起こす病気です。喫煙、大気汚染、花粉症、喉の乾燥、喉を酷使しすぎることなどの生活習慣が主な原因とされています。最近では、新型コロナ後遺症の喉の違和感や痛みなどの症状も慢性上咽頭炎が大きく関与していると考えられています。
上咽頭炎の治療としては、薬物療法やBスポット療法などがあります。Bスポット療法とは綿棒を使って上咽頭に直接お薬(塩化亜鉛)を塗布する治療法です。上咽頭擦過療法と言われることもあります。上咽頭の炎症部分に直接薬と塗るため痛みを伴い出血することもあります。しかし、この治療法でも症状がなかなか改善されない方もおられます。
東洋医学の慢性上咽頭炎考え方
東洋医学は体に起こる症状はすべて繋がっていると考えています。鼻や喉だけが原因だとは考えません。慢性上咽頭炎の患者さんは、喉の症状の他にも体の不調を訴えていることが多く。それらの症状を改善しない限り、慢性上咽頭炎も改善することはありません。
慢性上咽頭炎でお悩み方は、
下記のような症状もみられます。
- 鼻の違和感
- 風邪をひきやすい
- 咳が出やすい
- 喘息がある
- 末端冷え性
- 汗をよくかく
- 大腸の不調(便秘・下痢を繰り返す)
- 婦人科疾患(PMS、生理不順、子宮筋腫)
- 朝起きた時に腰が痛い
- 肺(呼吸器系が弱い)
- 眠りが浅い
これらの症状すべてがあるというわけではありません。体の状態によって、いくつかの症状が当てはまる方も多くいらっしゃいます。
当院の鍼灸施術(経絡治療)では、鼻・咳・冷え・大腸の症状があった場合、根本原因である五臓六腑にアプローチしていきます。東洋医学には「火のないところに煙は立たぬ」という言葉があります。火の無いところに煙はたたないので、火の元である根本原因を理解し、それに対して治療することが有効であると考えます。痛みがある所(上咽頭炎)だけを診るのではなく、火元(五臓六腑=本当の原因)を改善することですべての体の不調を改善していきます。火元(原因)を消すのは私が責任をもって施術させていただきます。
病院では慢性上咽頭炎は炎症なので、消炎鎮痛剤で対症療法をします。
- 咳が出る=咳止め
- 喉の痛み=痛み止め薬
- 上咽頭炎の炎症=Bスポット療法
これらはすべて対症療法です。効果が全く無いわけではありませんが、また症状を繰り返していませんか?それは症状を、抑えいるだけ火元(根本の原因)から出ている煙を抑えているだけです。東洋医学は「その火元を消してしまえばいい」と考えます。これができるのが東洋医学(経絡治療)です。東洋医学では身体はすべて繋がっているので、上咽頭炎やその他の体の不調も改善することができます。
慢性上咽頭炎でお悩みの方は、
当院の鍼灸施術(経絡治療)で根本改善しましょう!
ご相談お待ちしてます。
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