機能性ディスペプシア背中の痛みをとるセルフケア

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今日は機能性ディスペプシアで起こる背中の痛みやだるさを緩和させる
セルフケアを紹介したいと思います。

機能性ディスペプシアは胃の辺りが痛む、胃もたれの症状が継続しているにもかかわらず、検査を行なっても慢性的な胃潰瘍などの病変がなく原因が分かっていません。

機能性ディスペプシアの主な症状は、
・食後の胃もたれ
・少量の食事で満腹感を感じる
・胃やみぞおちの痛み
・胸やけ
・背中の痛み

これらの症状以外にも、嘔吐や吐き気、げっぷがよく出るなどの症状があります。胃の痛みや胃の不調などの症状が、6か月以上前に発症し、その後症状が3か月以上継続している場合に、病院では機能性ディスペプシアと診断されます。

胃薬を飲み続けても症状が緩和せず、病院で検査をしても原因が分からず不安になります。そして、その不安がさらに胃の不調や吐き気を繰り返すことで、食事をする事も睡眠を取るの事も出来ないと感じている方も多くいるのが機能性ディスペプシアです。胃痛や胃もたれ、胃の不調といわれる症状が食後に起きる疾患です。

機能性ディスペプシアで悩まれる方で胃の不調以外にもよくある症状が「背中の痛み」があります。特に肩甲骨周辺の背部痛であることが多いです。背中の痛みを緩和させるセルフケアを紹介したいと思います。

背中を動かす運動とストレッチです。胃痛やムカつきの方は背中の筋肉が硬くなる事が多いです。背中を動かすことで、胃の負担を軽減する事が出来ます。寝ながらできる運動なのでやってみてください!

STEP1
まず大きいタオルを四つ折りで丸めストレッチポールを作ります。

STEP2
ベットにタオルを縦に置き背骨があたるように寝転びます。


STEP3
背中がグーっと伸びると思います、膝を曲げたまま横に倒します。
20回やりましょう!脊柱(背骨)を捻れるので背中の筋肉が動きやすくなります。

STEP4
膝をを伸ばし両腕をバンザイして下さい。1分間ストレッチをします。
背中が伸びて胸郭が広がります。胃の辺りも伸びる感覚があると思います。
背中をストレッチをする事で背中の痛みは緩和されます。

いかがでしょうか?背中の痛みは緩和されましたか?
今回は、胃痛による背中の痛みの緩和方法を紹介させて頂きました。
紹介した方法はセルフケアは対症療法となります。


機能性ディスペプシアの胃の痛みを改善しない限り背中の痛みは続きます。
当院では、東洋医学の経絡治療で胃の痛み、ムカつき、背中の痛みを改善する事が出来ます。
これらの症状でお困りの方はご相談ください。

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