経絡は全身を巡っているため、経絡治療では肩こりや腰痛などの痛みだけでなく、身体に現れるさまざまな不調を診ていきます。症状によっては、痛みがある場所に鍼をせず、離れた場所にあるツボを使うこともあります。
例えば、胃腸の不調の施術であっても、必ず胃腸にだけ鍼をするとは限りません。脈やお腹、舌などから身体の状態を確認し、肩の不調と関係する手足などのツボを使って施術する場合があります。
経絡治療が大切にしているのは、表面に現れている症状だけでなく、その背景にある体質を整えることです。
体質は短期間で大きく変わるものではありません。そのため、身体の変化を確認しながら施術を重ね、痛みや不調を繰り返しにくい身体を目指していきます。